日酸TANAKAの2012年内覧会を見学しに埼玉まで行ってきました。

今回の目的は次世代の切断機として前評判の高いファイバーレーザー切断機の見学です。

実機は添付した写真の通りですが、切断トーチ廻りのレーザー光が目に直接入るといけないということで切断中のトーチを肉眼で見ることはできません。また、同様に反射したレーザー光も体に影響があるかもしれないということで、作業環境の安全の確保についての問題解決がこれからのようでした。

切断品質や切断能力については前評判通りのスグレ者と感じました。

安全面の課題が克服できれば、造船所やシャーリング業のお客様には非常に興味深い商品になると予想します。

また、あまり期待していなかったのですが、Zマーキングの代わりに印字装置を用いた製品が同時に展示されていましたが、これまたスグレ者でした。コストと便利さを天秤にかけて検討する価値はあると思わせる商品と思います。